引越しの時は、荷造りと一緒に掃除をし、旧居と新居も綺麗にしておくことは重要です。
自分が生活した家を綺麗にし、新しく生活する家も綺麗にすると新生活もスムーズにスタートできます。
もちろん汚いところがあれば、綺麗にしておくようにしましょうね。
荷造りと一緒にしておきたい掃除
引越しの荷造りをする時、一緒に掃除もしておきたいものです。
実際旧住所の家はそのままにしていく方も多いですし、新住所に転居してからも掃除しない人がいます。
荷造りの時も掃除せずに適当に荷造りして出発してしまう方も多いのではないでしょうか。
引越しの時は、しっかりと掃除しておくことをお勧めします。
荷造りと一緒に掃除しておけば楽ですし、一緒に終わらせれば一石二鳥ですからね。
もちろん転居の時はバタバタしてしまって、なかなかうまくいかないこともありますが、できれば早めに済ませておきましょう。
荷造りの時に重要なのが、「無駄なものを処分する」ということです。
荷造りしていると、必ず不用品が出てきます。
いらないものは新居に持っていく必要はありませんよね。
それなら荷造りの段階で掃除してしまいましょう。
もちろん処分に関しては、色々な方法があるので、自分が使いたい方法を利用しましょう。
まだ使えるものであればリサイクルショップに持っていくことも可能ですよ。
その他、荷造りをすると出てくる様々なものを掃除しておくと、綺麗な状態のまま新居に持ち込めます。
例えば長年生活していた場合、ホコリや汚れが付着している荷物もあるかもしれません。
そういったものも綺麗にしておくと、転居してからも清々しい気持ちで新生活がスタートできます。
もちろん時間がないという時には無理に綺麗にする必要もないですが、せっかく新しい家に転居するのですから、綺麗にしておきたいですよね。
綺麗にする方法としては、一つひとつ丁寧に拭いても良いのですし、業者に頼んで綺麗にしてもらうという方法もあります。
荷物などは特に壊れやすいものもあるので、扱いには十分気を付けてもらいたいという方も多いですよね。
そういったことは事前に伝えておくと、しっかり対応してくれるので安心して預けて行くことができるはずです。
上手に使えば、無駄な手を使うことなく、綺麗にしてもらうことができますよ。
荷造りの際には、掃除も一緒に行っておくと、新生活もスムーズにできるので、荷造りしていく段階で、一緒に進めておきましょう。
また、必要のないものが多いという場合は、引越し業者に廃棄してもらうこともできます。
その点も上手に使って行けば、計画的に綺麗にしていくことができるのではないでしょうか。
転居する際には、無駄なものは持ち込まないよう、処分することも頭に入れておきたいものですね。
それが綺麗に新生活をスタートするコツです。
旧居の掃除
旧居の掃除をすることは、引越しでは重要なことです。
それぞれのポイントにフォーカスして、綺麗にするところは綺麗な状態で新しい生活に向かいましょう。
まず掃除しておきたいのは、畳や床、壁や天井です。
これらの部分は長年の生活によって黄ばんでいたり、黒くなってしまっていたりします。
拭けば綺麗になるので、急遽にお礼の意味も込めて綺麗にして挙げましょう。
もちろん作業の時は、安全を考慮した上で行ってください。
次に、キッチンなどの掃除もしておきましょう。
キッチンは最大の難所と言っても良いほど、油汚れなどが染みついていることが多いです。
年末の大掃除よりも真剣に綺麗にしておくことが必要ですね。
油を使う場所ということもあり、キッチンは汚れも残りやすいです。
まずはキッチンを分解し、隅々まで綺麗にしていきましょう。
場合によっては小麦粉などを使って、油を綺麗にしていくという方法もあるので、色々と実践してみると良いでしょう。
トイレやお風呂などの掃除も忘れてはいけません。
トイレに関しては、しばらく洗っていないと汚れが目立っていることも多いかもしれません。
お風呂の場合も同様です。
まずは洗剤を付けて、しばらく放置して汚れを浮かせましょう。
その後、シャワーカーテンや水道管、各種カビなどを綺麗に掃除していくこととなります。
洗剤を使う場合は、換気を良くしておくことをおすすめします。
また、洗剤を二つ合わせたりするのは控えましょう。
窓ガラスなども綺麗にしておきたいですね。
窓ガラスに関しては、洗剤を付けた後、新聞紙などで拭き取ることで驚くほど綺麗になります。
もちろん雑巾などを使って綺麗にしても良いですが、新聞紙が予想以上に活躍するので利用して見て下さい。
また、窓ガラスなどは取り外しができるものもあるので、場合によっては取り外して綺麗にすることも重要です。
また、隅には汚れが溜まりやすいので、そちらは綿棒や割り箸、歯ブラシなどを利用して磨くと効果的です。
家具の裏などは、汚れが溜まっていることも多いです。
そういった汚れは害虫の温床になってしまうこともあるので、しっかり綺麗にしましょう。
ホコリの量も非常に多いと予測できるので、まずは掃除機などで綺麗にするのもありです。
ただ、家具の裏には大切なものが落ちていたり、紛失したと思っていたものがあったりするので、一度確認しておくと良いです。
何もないと判断した場合は、掃除機で誇りを処理した後、綺麗に雑巾で拭きましょう。
新居の掃除
新居についても掃除をしなくてはならないことがあります。
まずは新居の空気を入れ替えましょう。
新しい家というのは、ずっと窓が閉じられていることも多いので、空気が籠っていたり、湿気が残っていたりします。
到着したら、まずは全ての部屋に空気が入るように喚起をしましょう。
ドアなども開けておくと、風通りが良くなって、清々しい気持ちになってくるでしょう。
また、窓を開けて回る時に、細かな傷や穴などをチェックしておくと良いです。
場合によっては修繕しましょう。
次に、畳や床、壁や天井を掃除しておきましょう。
全体的に掃除機をかけて、掃除機では届かないところなどは雑巾で拭き取りましょう。
そこまで汚くしているということはないと考えられるので、軽く拭くだけで良いと考えられます。
実際、新しい家は荷物なども多くないので、掃除をするまたとないチャンスです。
この時に必要なところは全て掃除しておきましょう。
生活を始めると、何かとものが多くなってきて掃除できなくなってしまうこともありますからね。
キッチンなどももちろんチェックしておきたいところです。
水道は栓を開けている状態になっているはずですが、引越し当日までは閉まっていることも多いので、その点も注意しましょう。
キッチンには汚れが溜まっていることもありますが、新居の場合は綺麗な状態になっているかもしれないので、チェックすべきは水道管などの内部です。
そちらで洗剤を利用する場合は、効果の強いものもあるので注意しましょう。
トイレに関しては、最低限綺麗にされていることが多いのですが、一応掃除しておくと安心です。
また、お風呂に関しては、水道管や脱水口などが汚れている場合もあります。
汚れがあった場合は綺麗にしておきましょう。
特に中古物件となると、前の住人の生活感が残っていたりする場合もあるので、特に水回りなどはチェックしておくことをおすすめします。
カビなどの心配は基本的にはないと思いますが、万が一見つけた場合は、早めに対処しておきましょう。
害虫に関しても、一度考慮しておくことが必要です。
長年使われていない物件の場合、害虫が棲みついている場合があります。
新しい生活を始めるのに、虫がいたら嫌ですよね。
まずは燻すタイプの害虫駆除剤などを利用して、全体的に殺虫しておくと良いです。
荷物を開ける前にやっておくと、全体的に行き渡って効果も抜群です。
荷物に殺虫剤が付かないという点でも一石二鳥ですからね。