冷蔵庫の中身は、引越し前にしっかりと確認しておきましょう。
消費できるものに関しては消費し、余ったものは運搬するかどうか選択することが必要となります。
必要なものだけ残して、あとは基本的に廃棄してしまう人が多いです。
引越し前に計画的に消費できれば、それに越したことはありません。
計画的に消費するために
引越しの時、厄介な存在が冷蔵庫です。
冷蔵庫はそのまま持ち運ぶことはできないので、引越し前に中身を空にしておくことが必要となります。
常に置いている飲み物などに関しては消費も簡単ですが、その他の食材などに関しては、すぐに片付けられるものでもありません。
その点を良く考えて、計画的に消費していくことが必要となります。
計画性を持って対応して行けば、冷蔵庫の中身もスッキリさせていくことができるので、上手に消費計画を立ててみてはいかがでしょうか。
よくあるのが、冷凍保存してしまった無駄な食材です。
一人暮らしの場合はそこまで溜まるということはないですが、家族で暮らしているという方の場合、冷凍庫に溜まってしまった食材なども多いのではないでしょうか。
それらの処理をするだけでも時間がかかるので、引越しが決まっている場合は、食品を処理していくようにしましょう。
特に冷凍されてしまっている食品に関しては、食べられなくなってしまっているようなものもあるかもしれないので、必要に応じて廃棄することなども必要です。
廃棄に関しては、特に必要のないものを中心に行っていくと良いです。
新しい生活をこれから始めるわけですから、それらの食材を持ち込んでも良いのですが、あまり新鮮だとは言えません。
それに、せっかく新しい生活をするのですから、ある程度冷蔵庫なども快適に使いたいものですよね。
新生活でどのような食品が手に入るかもわからないので、余裕を持たせておくことが重要です。
基本的に引越しの際には、冷蔵庫の中身は空にしておくことが必要なので、食品の処分や処理を徐々に進めていきましょう。
すでに数か月先や数週間先に決まっているという方は、それぞれの目安に合わせて消費していくのがお勧めです。
スケジュールなどもしっかり計画して行っておくと、食品を無駄にしてしまうこともないので、計画的に使っていくことができるはずです。
人によっては無駄なものを冷凍してしまっている方もいるので、この際掃除も兼ねておきましょう。
引越しは、いわば冷蔵庫を綺麗にするチャンスでもあります。
近年一家に一台が当たり前になった冷蔵庫ですが、なかなか綺麗に掃除するというチャンスも少ないのではないでしょうか。
食品があれば当然掃除もできないですし、飲み物で埋め尽くされていると掃除ができません。
空になることを良いことに、掃除も行っていくことを視野に入れて使っていきましょう。
理想的なスケジュール
食品を消費するスケジュールを考えておくと便利です。
まずは引越しの日程を考えて、それに合わせて消費していくようにしましょう。
目安としては2週間から1週間前には、消費ができる状態にしておくことが必要です。
ただ、引越しが突然決まって、食品などもかなり大量にストックされている家庭もあるはずです。
そういった場合は、消費できないこともあるので、あらかじめ日程を決めて、スケジュールに合わせて消費していけるようにすることが必要です。
まず、1週間から2週間前に中身を確認しておきましょう。
食品を効率的に使い切るためには、中身を知っておくことが重要です。
基本的に買い足しなどはせず、あるもの調理するように心がければ安心です。
中身を見て、引越しまでの献立を立てられるのが理想ですね。
大きな食材などは、あらかじめ早めに対処できるようにしておくと良いかもしれません。
計画だけしっかりしておけば、あとはそれに合わせて消費していくだけです。
引越しの3日から5日前にもう一度中身を確認してみましょう。
ある程度消費が進んでいるはずなので、中身もスッキリしてくるはずです。
この時には、すでに食材の買い足しなどは避け、ある程度自分で使えるものだけ使っていくようにしましょう。
当然、余ってしまうものが出てくるのですが、それに関しては処分の方法も考えて、並行して消費する方法を考えて行きましょう。
場合によってはクーラーボックスや発泡スチロールで管理するというのも良いかもしれません。
引越し前日となると、冷蔵庫は水抜きと霜取りをする必要があります。
中に水や霜が溜まっていると、新居で使う時に苦労することもあるかもしれません。
タオルなどを用いて、適切に処理していくようにすると、ある程度は綺麗になります。
また、近年の冷蔵庫に関しては、霜取り機能もあるので、それを利用すれば簡単に水抜き・霜取りができるはずです。
これらの処理をする時は、基本的に電源のコードを抜き、ガムテープで留めておくなどの処理が必要です。
引越し当日は、水抜き・霜取りが完了しているか確認、その後食品などが残っていないかを確認し、あとは業者に任せます。
基本的に業者はこの手の処理に慣れているので、ある程度問題があっても、基本的に任せて大丈夫なのが正直なところです。
しかし、万が一ということもあるので、事前に出来ることはすべて行っておくことが必要となります。
業者に迷惑をかけるのも避けたいところですからね。
余った食品はどうする?
余ってしまった食材に関しては、基本的に冷蔵庫にそのまま入れておくことはせず、クーラーボックスや発泡スチロールに入れて運搬するようにしましょう。
基本的には中身は全て空に出来れば良いのですが、それだと新生活が始まってから困ることもあるかもしれないので、必要な分は運搬しましょう。
当然業者が用意してくれる場合もあるので、クーラーボックスや発泡スチロールに関しては事前に相談しておきましょう。
実績豊富な業者であれば、それらの対応も比較的柔軟にしてくれるはずです。
なお、どうしても廃棄しなければならないものもあると思います。
特に夏場などは食材が傷みやすいこともあるので、必要に応じて廃棄処分することが望ましいです。
新生活始まって早々にお腹を壊してしまうとなると、笑えないですからね。
処分に関しては、もちろん適正な方法で行うことをお勧めします。
傷みやすい食材などは、引越し前後に購入しないようにし、必要に応じて処分できるようにしておきましょう。
その他、余ってしまった食材に関しては、必要なものだけ持っていくようにし、その他必要のないものは廃棄処分するのが普通です。
どうしても運びたいものがあるという時には、クール便なども利用できるので、そういった宅配サービスを利用することも可能です。
ただ、そこまでして食材を管理するということもないと思うので、ある程度は引越し前に消費しておくことが必要です。
捨てるというのはもったいないので、計画的に冷蔵庫の中身を消費していきましょう。
基本的に中身に関しては、業者の方が確認するので、空にしておかないと見られてしまうかもしれません。
中には引越しの際に冷蔵庫を空にしていない方もいて、当日ドタバタしてしまうこともあります。
そうなるとスケジュールも押してしまうので、あらかじめ処理しておかないと業者にとっても迷惑がかかるでしょう。
基本的なルールやマナーを守って、新生活を問題なく始められるように準備しましょう。
特に家族がいる方などは、冷凍庫に無駄なものが入っていることも多いですし、食材などもつい多めにストックしていることが多いです。
必要のないものに関しては、家族と相談して捨てる計画なども立てておきましょう。
もちろん全ているという場合は、その分運ぶのも大変になりますし、業者に依頼すれば宅配料もかかります。
その点も考えて、計画的に行っていくことが必要となるのではないでしょうか。
間違っても中身をそのままという状況だけは避けておきたいです。