引っ越しをする時は、転居に慣れている奉行とも言える友人、便利屋、引っ越し業者を利用することをおすすめします。
それぞれメリット・デメリットがあるので、上手に利用してみましょう。
どれも良い点があり、利用する価値はありますよ。
この記事の目次
相手①友人
引っ越しをする時、やっぱり頼りになる奉行は友人です。
手伝ってくれる相手がいるだけで、転居は数倍楽になるので、ぜひ手伝ってもらいましょう。
もちろん上から目線で頼んではいけません。
「引っ越しをするのだけれど、良かったら手伝ってくれないかな」と頼むことが重要です。
相手によってはすぐに手伝いをしてくれるかもしれません。
実際のところ、働いている方が多いので、手伝ってくれるという友人はとても貴重です。
忙しい合間を縫って来てくれるわけですから、感謝しないといけませんね。
まず、基本として引っ越し奉行に来てもらったら、交通費とお礼を渡すのが普通です。
手伝ってくれる前ではなく、基本的には引越しが無事終わった後に渡すのが良いですね。
お礼は好意ということもあり渡さないという方もいますが、気持ちという意味でも渡しておくことをおすすめします。
当然、現金ではなくても良いので、お礼という形が示せれば十分です。
まずは手伝ってくれる友人に感謝しましょう。
転居の手伝いを頼める相手というのは、それほど親しい人でしょうから、ある程度は気を遣わなくて良いというのもメリットだと言えます。
当然、気を遣わないのと無礼というのは異なるので、ある程度のマナーやルールは守りましょう。
当然、相手はお礼目的で来てくれるということではないと思うので、しっかり手伝ってもらって気持ち良くお礼を渡しましょう。
現金などはもちろん、食事などが定番となってきています。
お礼として現金を渡すのは「生々しくて嫌」という方もいます。
当然友人関係であれば、「そんなお金受け取れないよ」と言われる可能性もありますからね。
それを考えると、食事をご馳走するのが良いかなと個人的には思います。
相手がどうしても帰らなくてはならない場合などは、交通費を含めて5000円程度を渡すのが良いですね。
引っ越し業者に頼むよりも格段に安く済むので、そう考えると5000円程度が妥当だと言えるでしょう。
まずはお礼をするという気持ちが大切です。
引っ越しというのは作業も大変ですし、何より人手が必要となります。
自分一人で行うにはなかなか大変です。
だからこそ、そんな時に頼れる友人がいるというのは大きなメリットですよね。
手伝ってくれる人へ頼む時は低姿勢かつ、礼儀などをしっかり守ることが重要です。
当然、作業の合間に飲み物を出すなど、心遣いも必要となりますね。
そうすれば、転居の後も良い友人関係を保っていることができるでしょう。
相手②便利屋
近年引っ越しの手伝いを頼める相手として、増加してきているのが便利屋です。
まさに引っ越し奉行とも言えるほどのプロがいるので、便利屋も使ってみたいところですね。
友人に頼むのが申し訳ないという方であれば、便利屋に頼むという方法も有効だと言えますよ。
実際に多くの方が利用しているので、実績豊富な便利屋に依頼すると安心だと言えますね。
使っている人も多いですし、引っ越し業者に依頼するよりも安く済ませることができるでしょう。
便利屋の探し方としては、ネットを活用する方法が最適です。
それぞれホームページを出している店が多いので、自分の地域で利用できる店を見つけてみましょう。
作業人数などは自分で決めることもできるので、例えば「二名ほど手伝ってもらいたいのですが」と依頼しておくと便利かもしれません。
実際、作業の量によっては便利屋側から指定されることもあるかもしれませんね。
その点は良く相談してから決めていくと良いでしょう。
依頼する時は、電話で予約するのが一般的となっています。
繁忙期となると便利屋の場合は、他の仕事で忙しくなってしまうこともあるので、早めに予約しておいた方が良いかもしれませんね。
予約という概念がない店もあるので、電話して「○月○日に引っ越しを手伝ってほしい」と伝えておくと良いでしょう。
そうすれば、まず相手がスケジュール確認し、それから正式に予約という形となると思います。
近年は会社として大きな便利屋もあるので、そういうところだと安心かもしれません。
また、選ぶ時に関しては、実際に引っ越しの手伝いをしたことがある店を選ぶことが重要です。
その手の作業に慣れているということであれば、当然依頼する時も少し不安が解消できますよね。
まったく知らないような業者に依頼した場合、「本当に的確に手伝ってもらえるのかな」と不安になってしまうかもしれません。
その点に関しては利用する前に、しっかりと確認しておきたいものです。
頼む相手としてはなかなか良いものの、ある程度は友人など信頼できる人物の方が良いかもしれませんね。
もし不安ということであれば、専門の業者に依頼した方が早いかもしれません。
便利屋はあくまでも便利に使えるというだけで、専門知識があるというわけではないこともあるので、不安な方は引っ越し専門の業者に依頼するようにしましょう。
そうすれば不安も解消できますし、何より的確に持ち運びしてもらうことができますからね。
相手③引っ越し業者
最終的に頼りになるのが、やはり引っ越し業者ですよね。
日本には種類も豊富な業者が揃っているので、安心して任せることができます。
それに、実績豊富な有名会社も多いので、自分が使ってみたいところに手伝ってもらうと良いでしょう。
手伝ってもらうというよりは、依頼するという感じですね。
引っ越し業者であれば、全て的確に作業してくれるので、安心して任せることができるはずです。
上手に使って行けば、費用も抑えられて一石二鳥です。
もちろん、費用に関してはそれぞれのシーズンや時期によってことなります。
例えば、繁忙期となると引っ越し業者も忙しいですから、当然のように費用も高くなってしまいます。
その点を良く考えて利用していくことが必要となりますね。
手伝ってもらいたいという方は、極力安くしたいからこそ手伝ってもらいたいと思うので、業者を使えば少なくとも費用がかかるということは知っておきたいです。
特に、場合によっては10万円前後かかることもあるかもしれません。
これらの業者に依頼する時は、基本的に繁忙期を避けることをおすすめします。
繁忙期というのは、就職や転職、新入学によって引っ越しをする人が増える2月後半から4月前半を言います。
この時期はやはりどうしても費用が高いです。
利用する時は、シーズンを少し外すだけで、結構安くなります。
時期を変更できるという方は、繁忙期以外を狙っていくことが必要となりますね。
当然、その方が安く済ませられます。
また、利用する業者を選ぶ時は、一括見積もりを利用しましょう。
一括見積もりを利用すれば、それぞれの業者を比較できるので、料金も明確です。
また、値段交渉する場合にも利用できるので、一括見積もりは利用しておくことをおすすめします。
基本的に転居をする場合は、絶対業者を比較することが必要です。
最低でも3社は比較しておきたいものですね。
これから利用するという方は、少なくとも数社比較しておいてください。
業者を利用する場合は、それぞれのメリット・デメリットを考えて利用するのが良いでしょう。
そうすれば、確実にお得に利用することができます。
本来安くしたい場合は友人などに頼むのも良いのですが、プロだからこその信頼というのもあります。
信用して使いたいという方には、当然プロの業者をおすすめします。
プロだからこその良さがあるので、利用する時には、しっかりと考えて利用するのが良いですね。
業者選びも実はとても重要なプロセスなのです。