引越しを決めたら、すぐにやることは日程を決めて、どのような方法で引越しをするかという点です。
業者に依頼するのか、自力で行うのか、それぞれリスクを考えて行っていくことが必要となります。
どちらにしても、まずは予算を決めて計画を立てていきましょう。
まずは引越しの日程決め
引越しが決まったら、まずは日程を決めましょう。
やることを決めることで悩む前に、すぐ日程については決めておくことが重要です。
引越しをするという方は、おそらく仕事をしている人が大半なので、休日などにやることが多くなるはずです。
その場合、仕事が入ってしまわないように、確実に休暇が取れる日を見つけておくなど、しっかり日程については決めておくことが重要となります。
基本的に日程に関しては、一度決めたら後はどのように行っていくか決めるだけなので楽です。
引越しに関しては、自力でやるのか業者に頼むのか決めましょう。
引越し会社に頼む場合は、基本的な料金や必要になる費用など、見積もりをしてもらうことが重要となります。
自力でやる場合は、どのようにやるのかをしっかり決めておくようにしましょう。
なお、会社の場合は保証してくれますが、自力で行う場合は破損や紛失があっても対応することは難しいです。
そういったリスク回避などについても考えて計画を立てていくことが必要となります。
日程の決め方については、基本的に早めに決めておくのが良いです。
何かとバタバタしてしまうのが引越しなので、やることは全て早めにやっておいて損はありません。
日程を決めて、荷物もまとめて、すぐに転居できる状態になっておくことが一番の理想と言えます。
どうしても日程が不明瞭という時は、確実に休める時に計画を立てておくことが必要となります。
引越し自体は1日で終わることが多いですが、その後各種手続きなどもあるので、実際にはもっとかかります。
例えば公的機関への申請や各種ライフラインの確立、その他引越ししてからの挨拶や家具・家電の設置など、やることは山積みです。
それらを代行してくれる業者もあるので、一概に全て自分で行うということはないものの、ある程度は自分で行うことも視野に入れておくと良いでしょう。
多くの方がここで躓くので、あらかじめそれらも計画に入れておくと安心です。
物件によっては大家さんがいると思うので、引越しの際に事前に伝えておきましょう。
新旧の物件両方の大家さんに挨拶することも忘れないことが重要です。
今までお世話になった分のお礼と、これからお世話になるという意味も込めて挨拶しましょう。
そういったマナーを守ることが、最終的に良い引越しへと繋がっていきます。
自分本位で進めていくと、何かとトラブルになることもあるので、しっかりと計画を立てて、可能であれば業者を利用することをお勧めします。
引っ越し会社に頼む時は見積もり依頼
引越し会社を利用する場合、まずは見積もりをしてもらうことが最重要と言っても過言ではありません。
予算が無限にあるという方であれば良いのですが、そういった方はほとんどいません。
だからこそ、見積もりをしっかりしてもらって、どれくらいの費用がかかるのかを計算してもらいましょう。
平均的な予算に関しては、単身の場合で5万円前後、家族の場合で10万円前後と覚えておくと良いです。
場合によってはもっと高くなることもありますし、安くなることもあるので、見積もりは重要です。
見積もりに関しては、基本的にすぐ行っておくことが重要です。
なぜなら、他の業者とも比べられるようにしておきたいためです。
すぐ見積もりしてくれる業者は優れているので、その対応の早さなどについても観察しておくと良いです。
対応が良い会社は、アフターフォローなども充実していることが多いので、そういった細かな点からも判断していくことが可能となります。
上手に使って、快適な転居をしましょう。
なお、見積もりに関しては複数の会社に相談してみることが鉄則です。
一つの会社だけで済ませてしまうという方も多いのですが、安く質の良い会社を見つけるためには、複数の会社を比較することが必要となります。
その点を十分考慮して進めていくことが必要です。
業者はもちろん最適な価格を提示してくれることが多いですが、中には「他の会社よりも高い」と思うところもあります。
比較は絶対にしておくようにしましょう。
見積もりをしてもらった場合は、全ての項目に入念に目を通しておくことが重要です。
当然、疑問点も沸いてくるかもしれないので、その都度聞いておきましょう。
最適な引越しをするためには、その分積極的に質問していくことが必要となります。
「価格はもちろん、どうしてその費用がかかるのか、梱包の費用はどれくらいなのか」そういった点を聞いておきましょう。
面倒臭がると、後々痛い目を見るかもしれないので、余裕があればすぐに確認しておくと良いです。
中には見積書を好まない業者もあるかもしれません。
よくCMなどで見るような大手企業の場合は安心ですが、小さな中小企業の場合、見積書を出したがらない会社もあるのです。
当然、そういった会社に関しては、あまり信用できません。
できることであれば、大手や使いたい会社3社以上を比較しておくことが重要となります。
また、見積書に関しては、コピーをしっかりとっておき、後々紛失しないようにしておくことが重要です。
自力引っ越しの時はレンタカーや人手の確保
会社を使わず、自力で引越しをするという方も多いかもしれません。
基本的に自力で引越しをする場合は、レンタカーの手配や人手の確保が重要となります。
レンタカーについては専門のショップなどで借りれば、基本的には大丈夫です。
やることを把握しておけば、レンタカーなどもすぐに借りることができます。
ただ、引越しの場合は荷物を載せることが多くなるので、トラックが必要となります。
そのレンタル費用なども事前に考えておくことが必要となるのではないでしょうか。
その他、人手の確保などについては、友人や仲間に頼むという方も多いです。
休日に引越しをする方が多いので、人手の確保についてはある程度大丈夫という方も多いでしょう。
場合にとっては友人の都合が悪かったり、人手不足になったりすることもあるので、そういった場合は他の人手確保方法を考えてみましょう。
近年は便利屋などもあるので、その手の業者に依頼するのも良いかもしれません。
ただ、便利屋を利用するのであれば、引越し業者に依頼するのと変わらないかもしれませんね。
一つ自力で引越しをする際に注意しておきたいのが、荷物の紛失や破損です。
プロが行う場合は細心の注意を払ってくれるのですが、どうしても友人や仲間がやってくれると紛失や破損のトラブルもあります。
そして、自力で行う場合は、そういったものの保証はありません。
当然、なくしてしまったものは返ってこないですし、破損したものは直りません。
自力で引越しをするのは、費用を安く抑えられるかもしれませんが、その分リスクがあることも理解しておくことが必要となるのではないでしょうか。
どうしても費用を抑えたいという場合は、大切なものは全て自分が運ぶようにし、自己責任にすることが重要です。
手伝ってくれた友人や仲間を責めることもできないので、自分が自己責任で行うということを頭に入れておく必要があるでしょう。
そうすれば、まずトラブルになることは避けられます。
本当に困った時は、業者に依頼するのが良いのですが、そうできない方も多いですよね。
引越しの距離や新居の位置にもよりますが、場合によっては数万円で行ってくれる業者もあるので、短い距離の場合は業者に頼んだ方が、かえって安上がりかもしれません。
その点も考えて、色々な業者と検討しながら、自力で行うかどうか決めていくようにして見て下さい。
間違っても、手伝ってくれた友人を責めたり、仲間を責めたりすることのないように、快適な引越しを行いましょう。