引っ越しが決まったら、業者の選定を含め、いろいろな方法を考えていかなければいけません。
見積もりももらわなければいけませんが、そのほかにも前日までにやっておかなければいけないことには、どんなことがあるのでしょうか。
この記事の目次
引越しが決まったらすぐにやっておきたいこと
引っ越しというのは、時間もかかりますし、やらなければいけないこともたくさんあります。
新居が決まればすべてが終わるというわけではないからです。
前日までにやっておかなければいけないことはたくさんあり、決まったら即行動しておいたほうがいいこともたくさんあります。
業者の選定から見積もりの取り方など、さまざまなポイントがありますので、どんな方法をとったらいいのかということから考えていかなければいけないのです。
新居が決定したら、いったいいつ引っ越しするのかということを決めなければいけません。
仕事の都合もありますし、旧居の契約の問題もあるでしょう。
何よりも、引っ越しするための方法が、その日を決定することになることもあるのです。
専門業者を依頼する場合、閑散期であれば、都合のいい日を指定することができます。
しかし、繁忙期ともなれば、簡単に指定することはできなくなってしまうのです。
そうなると、日にちをずらしたりすることも出てくるため、予定が決まったらできるだけ早く方法を決めることが重要となります。
自分たちの手で行うのであれば、かなり余裕を持って進めていけば問題はありません。
自分たちの動き次第で決まるからです。
レンタカーの手配や人手を確保することがポイントとなってくるでしょう。
問題があるとすれば、特殊な電気の問題です。
エアコンなどの取り外しや取り付けは、状況によっては工具が必要で、素人では難しいこともあります。
壁をコアで抜かなければいけなかったりすると、とても素人ではできません。
こうした場合には、電気店などの手配も必要となるでしょう。
業者を依頼する場合には、見積もりを取り寄せなければいけません。
単独一社にすると、どうしても金額が高くなります。
競争させることがポイントですので、複数のところに依頼し取り寄せることが大切です。
そのうえで、相場を考えながら交渉を進めていくことができれば、適切な値段で依頼することができるようになるでしょう。
言いなりで進めてしまうことが一番危険なのです。
費用も大きな部分となりますので、安易に妥協しないようにしましょう。
忘れがちなことですが、粗大ごみの手配を早めにしておくことが必要です。
処分したいものの中でも、大きなものになると、簡単に廃棄できないことも増えました。
リサイクル店に売るとしても、手配が必要になってきますので、事前に行っておくことが大切です。
特に繁忙期には簡単に処分できない可能性も出てきますので、決まったらすぐに行動するぐらいがいいでしょう。
引越し方法を決める方法
引っ越しすることが決まったら、どんな方法をとるのかを考えていかなければいけません。
旧居と新居の場所の問題もありますので、安易に選択することは危険だということも考えておきましょう。
選択肢としては、大きく分けて3つあります。
自分ですべて行ってしまうということが一つですが、これはよほど人数をかけることができ、車両の手配も可能であるということが条件となるでしょう。
単身者で荷物が少なく、一人でもできるようなときも含まれます。
出費を抑えることができる方法で一番自由ですが、すべてのことが自分にかかってくるということを忘れてはいけません。
次に考えられるのが、できることは自分で行い、荷物の搬送などを業者に依頼することです。
このやり方のポイントとなるのが、どんなところに依頼するかでしょう。
赤帽のように、少しは手伝ってくれるようなところもあります。
少しでも手伝うと、追加料金を請求されることもありますので、事前にシステムの確認が必要です。
荷物がそこまで多くなかったり、ファミリー総出で荷造りができるような場合には向いているでしょう。
費用としても、最小限度にすることができますので、リーズナブルな形にすることもできます。
最も手軽で問題も少なくすることができるのは、すべて業者に依頼してしまう方法です。
できれば訪問で見積もりを依頼し、正確な金額をはじき出してもらうことが重要となるでしょう。
この時に、前日に部屋を片付けておかなければと考えたりする人もいますが、そんな心配はいりません。
そのままの状態で査定してもらうことができますので、余計なことはする必要がないのです。
費用的には、すべて依頼してしまう方法が最も掛かりますが、オプションを活用したりすると、ほとんど何もしないで終わらせることができます。
あまりに忙しすぎて、何も手がつかないけど時間がないというときには、向いているといえるでしょう。
引っ越し方法を決める場合、予算の問題もありますが、かけられる時間が限られていることから、スピードのことも考えるべきです。
時間はどんどんと迫ってきますので、時間の余裕が取れるのかどうかということも考慮し、選択していかなければいけません。
特に自力で行おうと思っている場合、人手の手配が簡単にできなかったり、あとから謝礼などの問題を考えることが出てきます。
思わぬ時間をとられたりすることもありますので、事前に考慮しておく必要があるでしょう。
引っ越し業者の見積もり依頼
引っ越しが決まったら、まずは見積もりを取る必要があるでしょう。
できるだけ早い時期から行うのがポイントで、業者選別の決め手になってきます。
どんな業者から選択するべきか、かなり迷うところでしょう。
いくつかの方法がありますので、向いている方法を見つけることも大切ですが、できるだけ単独一社にしないようにするべきです。
無駄に高い金額を支払うことになりますので、競争させることが重要となります。
そのため、まずは一社絞って交渉を始めていくのがセオリーでしょう。
一社目を見つける方法は、タウンページなどで探すのも方法ですし、インターネットを使って見つけるのもいいでしょう。
さまざまな情報がありますので、その中から近くのところを探してみるべきです。
なぜならば、遠い業者の場合、営業範囲になっていないケースもあります。
そうなると、無駄な手を掛けることになりますので、まずは近場から探してみるといいでしょう。
電話を掛けると、すぐに状況を聞かれます。
引っ越し先などの状況と、現在の荷物の量などから概算を出しますが、訪問査定を依頼しましょう。
時間は相手の都合に合わせる必要はなく、自分の予定を伝えます。
来られないようなところは、外して考えても差し支えありません。
実際に引越し業者の数はかなりに上ります。
そのため、一社断っても、なんの問題はありません。
それどころか、できるだけ複数のところから見積もりを依頼することが大切なのです。
流れとしては、一社目をベースとして、次のところにも同じ条件で依頼します。
こうして相見積りを重ねていくことで、自分の相場が見えてくるようになるのです。
そのため、一社にこだわる必要はなく、できるだけ競い合わせていくことが、安くあげるためのポイントにもなってきます。
交渉の時に、別の会社の情報を引き合いに出すのもいいでしょう。
こうした方法が面倒だという人は、一括見積もりを利用してみるといいでしょう。
一つの窓口から、複数の業者に依頼することができる方法ですので、非常に便利です。
何もしないでも、相手が勝手に動き出しますので、電話やメールで対応していくだけで進めることができます。
相見積もりにもなりますので、勝手に競い合ってくれるところもポイントでしょう。
そうした中から、訪問査定の依頼を掛ければ、必然的に安上がりにすることができるのです。
訪問査定の際には、前日に掃除したりする必要はありません。
そのままの状態で査定はできますので、特別な用意をする必要はないのです。
荷造りのポイント
引っ越しすることが決まったら、どんな業者に依頼するのかを考えなければいけません。
そのうえで、荷造りを考えていかなければいけないでしょう。
ここで注意しなければいけないのは、業者によって荷造りに対する考え方が違うということです。
A社ではその方法が推奨されていても、B社では触らないでおいてくださいといわれることがあります。
前日になって知ったりすれば、時間がすべて無駄になってしまいますので、事前に確認が必要です。
見積もりの段階で確認しておくといいでしょう。
荷造りのポイントとしては、運び移動するということにあります。
これがすべてにかかわってきますので、その場に置くのではなく運ぶのだということを忘れないで置きましょう。
運ぶのですから、どこに行ってしまうのかわからなくなっては意味がありません。
中身に関しても、開けなければわからないでは、話にならないでしょう。
そこで、ダンボールなどには、必ず目印を付けます。
できれば間取り表に合わせて色を決め、どこに行けばいいのかも決めておくとわかりやすくなるでしょう。
内容に関しても、はっきりと書いておくことが大切です。
移動させることになるのですから、底が抜けてしまったりすれば、中のものを維持することはできません。
はめ込んだりするだけではなく、ガムテープを十字に張るなど、しっかりとした補強が必要です。
重いものもあるはずですが、重ければ重いほど小さなダンボールを使うことを考えましょう。
あまりに詰め込めば運ぶことができなくなるのですから、小さくしておくことがポイントなのです。
特に本などは、見た目以上に重くなりますので、小さく小分けすることが必要になります。
軽いぬいぐるみのようなものは、気にせず大きな箱に入れてしまいましょう。
やってしまいがちなのが割れ物です。
食器類になりますが、一つ一つ包み、隙間をなくしていくことが重要になります。
カタカタと動いてしまうと、それだけでお互いがぶつかり割れてしまうのです。
隙間をしっかりと詰めておくことで、動きをなくして割れにくくすることができます。
中には梱包しにくいものもあるでしょう。
そうしたものは、業者に任せるか、指示を受けてから考えても遅くありません。
適当に梱包してしまうことが危険ですので、注意しておきましょう。
怪しいものは、ダンボールのふたを開けておくことがポイントです。
そうなると、だれも荷積みできませんので、一目で気がつきます。
2~3週間前までにやっておきたいこと
引っ越しが決まったら、2~3週間前あたりにさまざまなことをこなしておかなければいけなくなります。
この時期にしっかりと処理しておくことができると、前日あたりにばたばたしたりしないで済むのです。
特に梱包資材に関しての手配が遅れてしまうと、後々まで響きます。
業者に任せっきりにしていると、どこかで足りないということになったりもするでしょう。
この時期にしっかりと調達することが、慌てたりしないためにも、重要なポイントです。
業者が決まったら、訪問見積もりを依頼することでダンボールなどの資材を調達することができます。
これも方法の一つですが、サイズがそこまでなかったりすることもあるでしょう。
特に重量のあるものがたくさんある場合、大きなダンボールに詰めてしまえば、それだけで運べなくなってしまうことも出てきます。
そうならないようにするためにも、数多くの資材が必要となるのです。
購入しても、そこまで高額なものではありませんが、スーパーなどで無料で配っているところもありますので、うまく活用することも考えておきましょう。
梱包資材としては、ひもやガムテープなどが大量にいります。
はさみがあると、非常に便利ですが、ばたばたしているとどこに置いたかわからなくなりますので、複数用意しておくことが大切です。
新聞紙や古タオルなども、割れ物を梱包したりするのに大量に必要となります。
なにかと使い道がありますので、処分したりせずにとっておくことも考えましょう。
新居でカーテンを買い替えるというときにも、捨てずにとっておくと活用しやすくなります。
捨てる予定のものですので、切ってしまっても惜しくないため、実は重要になるのです。
一気に荷造りしてしまうと、必要なものまで入れてしまうことになるでしょう。
荷造りとしては、季節的に使わない押し入れにしまっているようなものから始めると、時間を節約することができます。
引越しまで時間がありますので、必要のないものから少しずつ荷造りしていくことが大切です。
この時期に行っておかなければいけないのが、電話と郵便物の転送でしょう。
NTTなら116番に連絡することで、転居の手続きができます。
予約制になる場合もありますので、事前の連絡が重要です。
市外局番が変わる場合には、転居のメッセージを流すかどうかも決めることができます。
郵便物に関しては、郵便局で転居届を出すことができ、この手続きにより1年間は荷物が転送される仕組みです。
簡単な方法で便利なことですので、必ず行っておきましょう。
1~2週間前までにやっておきたいこと
引っ越しが決まったら、いろいろなことをしなければいけません。
特に1週間から2週間前になると、行政的なことも終わらせておなかなければいけないでしょう。
ポイントを押さえ、確実に進めていくことが重要です。
この時期に行うことは、前日にまでにできることもたくさんあります。
業者に依頼できることも含め、予定をしっかり決めておくことも大切です。
中には業者にオプションで依頼することができるものもありますので、見積もりの段階で組み込んでおくことも必要となります。
行政的な処理として、転出届を出さなければいけません。
現在の住んでいるところにある市区役所に対して、転出届を提出することになります。
そうすると、転出証明書が発行されるのです。
これが重要で、新居に移る際にも、この転出証明書がなければ先に進むことができません。
非常に重要な書類ですので、なくさないようにしましょう。
一緒に国民健康保険の手続きもできます。
ですが、国民年金に関しては、転居前にできることはありませんので、あとから行いましょう。
行政と近い関係にあるものもありますが、電気・ガス・水道といったライフラインの手続きも行う時期です。
連絡先は、領収書や請求書で判別することができるはずですので、早めに連絡を入れます。
この時に必ず新居の住所を聞かれますので、メモなどにしておくといいでしょう。
まだ済んでいるわけではないのですから、思い出そうとしても簡単にはいきません。
なにかと聞かれることが出てきますので、メモがポイントとなるのです。
届け出をすると、閉栓の手続きが必要になります。
立ち合いとなりますので、引っ越しの日に予約を入れておきましょう。
新居の手続きもできれば行っておくべきですが、ガス以外は当日でもできることがほとんどです。
他にも手続き関係はあります。
住所が変更になるのですから、銀行や保険は手続きをしなければいけません。
同様にカード会社なども行います。
ケーブルテレビのような有料放送を契約している場合にも、解約を含め手続きを進めます。
電話だけで済まないようなこともありますので、この時期に終わらせておくことが重要といえるでしょう。
さらに、インターネットもあります。
新居で時間がかかることもありますので、できるだけ早い段階で相談しておくといいでしょう。
忘れてはいけないのが、食料品の管理です。
引っ越してしまうまでの間で、どうやって処理するのか、大きな課題となるでしょう。
あまり買いすぎたりすると、処理しきれなくなってしまうことも出てきます。
残り日数を考え、きっちりとコントロールしていくことが大切です。
残り数日をターゲットにし、外食など入れた方法を考えておきましょう。
前日にやること
引っ越し前日には、最後の締めを行うことになります。
準備に関しては、引っ越しが決まったら、順番に行っているはずですが、引っ越し前日にしかできないこともあるからです。
業者から見積もりをもらった際にも、こうしたことは最後に回して下さいとアドバイスを受けておくこともできます。
流れを確認しておくと、失敗が少なくなりますので、確認を怠らないようにしておきましょう。
絶対にやらなければいけないこととして、冷蔵庫の水抜きになるでしょう。
氷の処分もしておくことが大切です。
こればかりは、これ以上後回しにすると、大きな後悔のもとになってしまいます。
前日には中身も入れないように、外食にしたりすることも考えておくべきです。
それと同時に、お金も用意しておかなければいけません。
引っ越し料金の支払いもありますし、ライフラインの清算も出てきます。
方法として、引っ越し料金も後払いにできるところがありますし、ライフラインも後請求にすることができる場合があるのです。
こうした方法をとることによって、大きな金額を持って歩かずに済みます。
当日には、いろいろとあいさつにまわることにもなるでしょう。
手ぶらでまわるわけにはいきませんので、持参品の用意を済ませておくことが大切です。
消耗品にすると喜ばれますので、形が残るものよりも生活に使えるものにしておきましょう。
新居でのあいさつでは、旧居の名産や特産なども喜ばれます。
話も弾むようになり、関心も持ってもらえるようになりますので、前日には用意を済ませておくことが大切です。
貴重品の管理も前日に終わらせます。
この貴重品は専用の箱を作り、別に積み込むなり、持って歩くようにしましょう。
管理者をしっかりと決めて保管することが大切です。
こうしたものは、業者に預けることは、トラブルのもとになります。
そのほかにも、洗顔用品や着替えなど、最後まで使うものもあるでしょう。
トイレ周りも同様です。
最後に回収するべきものをリストアップしておき、忘れないようにすることもポイントになるでしょう。
明日は本番です。
当日にばたばたしないように、チェックリストを作ったり、流れを確認しておくといいでしょう。
荷物も開封することになりますので、準備を怠らないようにすることが大切です。
新居ですので、何をどうするのか、はっきりと決まっていない部分もあるでしょう。
図面などをコピーして置き、それぞれが把握できるようにすることも必要です。
あとはゆっくり睡眠をとることを忘れないようにします。
眠りにくい日ではありますが、当日は相当疲れますので、体の準備をしておくことが最も大切なことなのです。
いざ!引っ越し当日
いろいろと準備を進め、いざ当日になると、もうやれることは限られてきます。
前日までに必要なことを済ませておくことがポイントですので、忘れずに終わらせておきましょう。
当日行わなければいけないようなことは、引っ越し業者が見積もりの時に教えてくれます。
業者が決まったら、チェックリストのような書類を持っていますので、うまく利用していくことが重要です。
なぜならば、当日はだれでもバタバタしやすく、気がつくとどんどん時間が過ぎていくものだということがあるでしょう。
実際に経験した人ならわかりますが、とにかく時間が足りないほど、やることがたくさんあるのです。
まずは、指示をしっかりと出します。引っ越し業者に対しても、必要なことを伝えておくことが大切です。
たとえば、貴重品の箱や、割れ物などを指示し、余計な手間がかからないように配慮しましょう。
必ずリーダーがいますので、そうした人物にはっきりと伝えるだけでも違います。
業者の中には、どんどんと進めてしまう人もいますが、注意するべきことはしておくといいでしょう。割れ物なども壊してからでは遅いからです。
荷物の搬出に関しては、業者に依頼している場合には、何もすることはありません。
赤帽のように手伝うことが前提の場合は違いますが、基本としては見守るだけで問題はないでしょう。
下手に手を出せば、それだけ手間をかけることになりますし、正直邪魔なだけです。
彼らには、彼らのペースがあり、ノウハウが存在します。
それを壊してしまうことになりますので、必要なことを伝えたら、見守っておきましょう。
必要なことがあれば、向こうから聞いてきます。
その間に、電気やガスなどの閉栓と清算を行ってしまいましょう。
予約を入れてあれば、その時間に来てくれるはずです。
支払が出ることがありますので、現金の用意も忘れずにしておきます。
搬出しながら、掃除もしていきましょう。
すべて終わってから掃除を進めると、それだけ時間がかかります。
奥のものから搬出してもらうようにして、掃除も同時進行していくと、忘れ物も出さずに済むでしょう。
当日引き渡しということにしたいのであれば、できるだけ効率化していくことが重要です。
後日訪れるのであれば、掃除道具を残し、新居に移動しましょう。
最終確認として、郵便ポストや表札の確認をします。
小道具を入れていたスペースなど忘れやすい場所がありますので、事前にチェックしておくことも方法でしょう。
引越し後にやること
引っ越しは、荷物を運び入れれば終わりではありません。
ここから様々な行政手続きなどをこなしていかなければいけないのですから、忙しい時間は続きます。
旧居での手続きは、前日までに済ませておき、できるだけ効率よく進められるようにするといいでしょう。
引っ越しが決まったら、こうしたことも業者に尋ねることができます。
場所ごとの手続き方法に関しても詳しく知っていますので、どこを押さえておけばいいのか見積もりと合わせて聞いておくといいでしょう。
行政手続きとして、転入届を出さなければいけません。
期限が設定されており、新たな場所に転居してから14日以内に転出届を出さなければいけません。
国民健康保険と国民年金に関しても、14日以内になりますので、同時に手続きするといいでしょう。
この時に、印鑑登録もすることができます。
ほかの書類に添付しなければいけないことも出てきますので、ここで一緒に行っておくといいでしょう。
さらに、住民票が必要な手続きも出てきますので、何枚必要なのか把握しておくと手間が減ります。
転校手続きも一緒に行ってしまいましょう。
車がある場合には、車庫証明の取得が必要になる場合があります。
軽自動車の場合には、政令指定都市でなければ必要がないことも出てきますので、どんなところに転居するのかによって変わることも忘れないでおきましょう。
車庫証明を取得するためには、車庫か駐車場を確定させておかなければいけません。
この手続きは、市区役所ではなく警察になるということも注意が必要です。
書類に関しては、地域によって異なることがありますので、事前に確認をして手に入れておくことがポイントになります。
どうしても難しい場合には、行政書士に依頼しましょう。
だいたい警察署の近くにあったりします。
数千円で代行してもらうことができるはずです。
車庫証明が取れると、登録変更ができるようになります。
これは転居から15日以内と定められていますので、そこまで時間の余裕があるわけでもありません。
ナンバープレートの変更も行うことになるため、提出先は陸運支局になります。
バイクでも必要になりますので、早めに手続きを考えておくといいでしょう。
近くにディーラーがあったりすると、代行してくれることもあります。
行政書士も変更手続きができますので、車庫証明と一緒に頼むのも方法でしょう。
免許証とパスポートも住所変更しなければいけません。
こちらは警察署ですので、車庫証明と同時に行うと簡単です。
住民票も必要となりますので、事前に取得しておくといいでしょう。
あとは、近所へのご挨拶となります。
当日に済ませておくことがポイントですが、どうしても忙しいときには2~3日以内に済ますといいでしょう。
近所付き合いなどしないという人でも、面識を持つことは何らマイナスではありませんので、社会人の常識として挨拶をしておくことが重要です。
引っ越しの手続きが一括でできるサービスを知ってますか?
引っ越しが決まったら、業者を決めて、見積もりをもらってというのが一つの方法であり流れとなるでしょう。
一度決めてしまえば、前日までに用意を進め、あとはお任せするというのが一般的です。
しかし、ただでさえ、いろいろと出費がかさむ状況になるでしょう。
そのうえ、大きな金額を持っていかれるとすると、かなりのダメージになりかねません。
新居では、さらにいろいろなものが必要になるのですから、抑えられるところは抑えるべきでしょう。
一括見積もりを活用したりする人も増えました。
それでも、煩雑な手続きは残ってしまったため、多くの時間を必要としてきたのです。
そこで、引っ越しにかかわる手続きを一括で行うことができるようなサイトが出てきました。
電気やガス、水道のようなライフラインだけではなく、新聞の申し込みに関しても一回の手続きで変更できるのです。
不用品の回収依頼なども同じ方法でできますので、かかる手間を一気に削減できるといえるでしょう。
忘れてしまいがちな手続きも、確実に済ますことができるのも、大きなポイントとなるはずです。
手続きは簡単で、基本情報の入力をしていき、住所変更手続きや申し込み先を選択するだけで終わります。
主要な連絡先への手続きは、これで終わってしまうのですから、便利なことは間違いないでしょう。
費用なども掛からないようになっているため、引っ越しを考えているのであれば、だれでも気軽に利用できるところもポイントです。
ただし、ライフラインを含め、変更したいと考えている事業者が登録されているところでなければ利用することができませんので、事前にチェックしておくことが必要となります。
仮に数件抜けていたとしても、確実に変更することができれば利用する価値があるはずです。
こうした手続きは、引っ越しする当日から数え、遅くても1週間前に済ませておくといいでしょう。
直前になって進めても、変更手続きが間に合わないことも出てきます。
個別に申込することもできるようになっていますし、中にはインターネット回線の変更手続きやセコムまでできたりするのですから、早めに行動することがポイントです。
びっくりするほど広い範囲ができたりするのは、なぜかと考えるでしょう。
それは、運営先が東京電力のような企業だったりしますし、一括査定を行っているようなところだからです。
ワンストップサービスの一環として行っている場合もありますので、うまく活用していくべきサービスとなっているといえるでしょう。